オーストラリアに移住後困ったこと
現在オーストラリアはメルボルンに住んでいます。
移住後9ヶ月経ち、同じような状況の人に色々な情報を提供できる側になりたいなと思っていたので、ここは困った!オーストラリア!ってところを書きたいと思います。
※オーストラリアは州によって環境が異なるので、参考にならない点もあるかもしれません。
生活環境、設備インフラ編
私が住んでいるメルボルンは、第二の都市と呼ばれており、日本で言うと大阪みたいな立ち位置の州です。(実際にメルボルンと大阪は姉妹都市を結んでいます。)
現在、人口も年々増えているので、もうすぐシドニーの人口を抜くんじゃないかとも言われいるくらいポピュラーでビッグな都市です。
そのため、日本人でも住みやすく公共交通機関も整っておりメルボルンを気にいる人が多いと思います。メルボルンシティーから路面電車で30分ほどのサバーブ(郊外)に住んでいると、どこにでも行けるので引っ越すときはそれを目安に住む場所を決めるのがオススメです。
そんな住みやすい街、メルボルンですが、引っ越すまで知らなかった困ったことが数点あります。
- 都市部はテロが多いこと
とにかく人通りが多いところや、人がたくさん集まるイベントがあるときはテロに注意しなければなりません。
日本では、夜中1時や2時でも飲み歩き、一人でのほほんと夜道を歩いて帰っていたので、こちらに来てテロがあることに一番びっくりしました。
こちらでよく起こるテロは、駐車している車を爆発させ周りの人に危害を加えたり、大通りへ車を加速させたまま突っ込むなど…偶発的で防ぐのが難しいです。
しかし、テロは割と同じ場所や通りで起こることが多く、メルボルンではここが危ないですよ!という注意喚起が外務省のホームページに載っています。
私も上のURLに載っている事件にニアミスしたことがあり、実際の現場にいたわけではないですが、本当に怖かったです。オーストラリアは治安が良いというイメージにとらわれ事前の心構えが無かったので、こちらに来てテロが身近にあるということが本当にびっくりしました。
テロが起こる可能性があるということを頭の片隅に置き行動することをオススメします。
ちなみに、メルボルンの北側は治安が良くなく、差別的な方も多いのであまりオススメしません。
シティより南に行く方がお金持ちの方が多い高級住宅街のような感じです。なので治安はどっちが良いか、、お分かりですよね。
- 路面電車(トラム)は便利であり不便
メルボルンを走るトラムと呼ばれる路面電車はシティーに行くときはとても便利な乗り物です。私は車が無いので(もうすぐ購入します!!!!!)トラムに週4位で乗るのですが、やっぱり車の方が便利です。路面電車はすごく遅いので!
あと気づいたことがあって、一両編成の見るからに古そうなトラムは地雷なんですよね…。今現在、南半球で日本とは季節が真逆で夏の終わりのオーストラリアですが、まだたまにすっごく暑い日があって、そんなときに待ち合わせギリギリこれ乗ったら間に合う!っていう時間のトラムに乗るとするじゃないですか。
それが一両編成見るから古いトラムだとクーラーついてないんですよね。
みんな乗客死にかけですよ。暑すぎて。外気温38度の時に乗ったことあるんですけど、本気で息できないくらい暑くて、21世紀の先進国で夏に走ってる乗り物とはにわかには信じ難かったです。
あとそういう古いトラムで暑い時は運転手もイライラしてるので、降りますボタン押してるのにも関わらず、普通に降車場所スルーされて乗客はてな?状態になることもあります。
私はトラム嫌いです。トラムに酔っ払いが乗って来た時、こっちの酔っ払いは攻撃的な人が多いのですぐ降りれないから注意ね!!出来るだけ離れましょう!!!
- 家が隙間だらけ
もうタイトル通りです。家が隙間だらけで虫が入り放題なんですよ。
昔から実家には害虫が一切いない環境で育ったので(一人暮らし時も7階に住んでたので虫が出なかったです)、本当に虫が大の苦手で箱入り娘はこちらで悪戦苦闘しております。
日本の家ではありえないくらい、玄関ドアの下は高さ3センチほどの隙間があったり、窓も同じように隙間があったり、壁と壁の隙間に細〜い穴があったり。
あと、こちらは借家(アパートやマンションも含む)だとほとんどの確率で網戸がありません。オーナーが以前同じ物件に住んでて網戸を付けたというレアケースも中にはありますが、新しく建っているマンションやアパートはついてないです。オージー全く気にしないみたいで、みんな開けっ放しです。
私は、オージー旦那に泣き縋り簡易網戸をホームセンター的なところで購入、取り付けました。。
↓こういう感じのやつです。虫嫌いには必須!
https://www.bunnings.com.au/zone-hardware-900-x-2000mm-pvc-flywire-door-curtain_p3961062
基本的に痒いところに手が届かない構造で、住む人のことは考えずとりあえず作ってみた!な お家が多いので家探しの場合はしっっっかり隅々まで部屋を見ることをオススメします。どういう隙間があるのか、立て付けが悪いところはないか(高確率でありますw)確認してください!心構えのためにも!あとこちらのハエ驚くくらいデカイです!
ちなみに・・・夏場にはどの家も・・蟻が出ます・・・そう・・その隙間から来るんです・・・・
日用品、生活用具編
メルボルンではダイソーや無印良品、ユニクロもあるので比較的日本から持ってこなければならない物というのは少ない方だと思います。
また、シティーに行けば日本のコスメや食料品も割高ではありますが揃います。シティーが近くなくても、いろんな所でアジアの食材や品物が売っているスーパーマーケットがあるので心配ありません。
その中でも、これは日本から持って来た方が良い!と思ったものを紹介します。
- お掃除道具
もう、本当にこれは持って来ればよかったぁ〜〜!っていうのが、コロコロの長いバージョンです。
こちらのアパートとかマンションでも、寝室だけにカーペットが貼ってあったり、階段だけカーペット、階段より上がカーペット貼ってある物件が割と多いんですよね。
あのコロコロするやつの持ち手が長いのそういう時に使えるのですごく恋しいです。こっちに売ってないんです。。探し方が悪いのか、見つけられたことありません。ネットでもebayで中国から発送とかで1ヶ月近くかかったりすることもザラなので、今すぐ欲しい!が叶わないんですよね。
ちょっと大きくてかさ張りますが、絶対必要!って時が来ると思うので、日本から持って来たほうが良いです。
あと、洗剤類も日本の方がすこぶる良いので(みんな大好きウタマロ石鹸とか洋服洗剤とか)持って来ることをオススメします〜〜〜本当に!
- カレーパウダー
まじ、ハァ?だと思いますが、お料理する人はカレーパウダーを持って来ることを全力でオススメします。カレー粉は普通のスーパーでも売ってるくらいポピュラーなんですけど、カレーパウダーはどこ行っても売ってないんです。。※私の周りでは
カレー粉じゃ味が濃すぎても、カレーパウダーなら風味付けができるので!!!
しかもとっても厳しいオーストラリアの関税でも、カレーパウダーは牛肉関連原材料不使用*1ですので持ってこれる!!
持って来るには微妙かな〜と思ってもカレー風味の料理が作れるのと作れないのとでは日々のレパートリー的に全然変わりますよ!!
- 美容関係
これに関しては個人差あると思いますが、カラコンとフェイスパックは絶対に何があっても日本から持って来た方が良いと思います。
カラコンは正直全然売ってません。売ってるところも見つけましたが、値段が高くて種類も全然無くて…本当に緊急時なら買っても良いかもしれませんけど、私はたまにカラコンしてみたいなくらいだったので渋ってしまい買いませんでした。
また海外製のカラコンもネットで売ってますが、私が見つけたのはびっくりするくらい高かったです。あと値段はまあまあでも送料が高かったり。
フェイスパックについては、こちらのドラッグストアに普通に売っているものはめっちゃ安いもので一枚3ドルくらいです。現在のオーストラリアドルは1ドル78円くらいなので、日本円に換算すると約230円。日本で人気のこちらのパック、amazonなので安くなってると思いますけど10枚で700円。
日本でこのくらいの値段のパックってごまんとありますよね?こちらの安いフェイスパックも一枚3ドルなので10枚買ったら30ドル…換算すると約2,340円…ほら、日本から買って来た方が良くない?
一応日本のパックを売ってるところもありますけど割高なので、私は一時帰国の際に日本でたくさん買って来ました。
ちなみにこちらで売っているオススメパックはGarnierというブランドのFresh Mix Tissue Maskというシリーズです。Vitamin Cの黄色いパッケージの方が、マジで肌が白くなる!らしいです〜。私はこちらに来てからはあまり美白に重きを置いてないので使ってませんが、お土産なんかに良いんでは…?
私は青色パッケージのHyaluron Shotが最高に好きなので、肌がモチモチになりたい方はそちらをぜひ〜。ただ、6ドルもするお財布には優しくないお品物です〜〜。
黄色い方
青い方
最後に
とりあえず、今回はこんなところで終わりたいと思います。
今さっき、シーツを朝洗い洗濯機に放置したままだったことに気づいたので(現在時刻夜10時)急いで洗いなおします。。。。。。。
ではでは
*1:商品によりますので要確認